ショートステイってなに?
ショートステイとは、在宅介護中の高齢者の心身の状況や病状に合わせて、介護する方の介護負担軽減や一時的に介護ができない場合の介護をする目的で、短期間施設に入所し、日常生活全般の介護を受けることができるサービスのことです。65歳以上で「要支援」「要介護」と認定された方が利用できます。
介護保険制度とショートステイ
介護保険内でショートステイを利用する場合は、介護度に応じた自己負担1割でサービスを受けられます。
いずれの施設でも介護度によって1回あたりの利用できる日数は、連続30日までと決まっています。
ただし、介護度によって介護保険内で利用できる日数は異なるため注意が必要です。
どんなときに利用するの?
介護者が急な予定で数日間介護できなくなってしまった場合や、退院後のリハビリのため、施設へ入所するにあたり自宅以外の場所で生活することに慣れるためなど、ショートステイは希望や状況に合わせて様々な場面で利用できます。
こんな時にショートステイを利用してみましょう
*介護者が、冠婚葬祭の場合や旅行など出かけたいとき
*介護者が体調を崩してしまったとき
*介護者が仕事で忙しい場合や、出張で自宅を留守にするとき
*介護者が介護をひと休みしたいとき
*一人暮らしでヘルパーが来ない日の家事などの負担を減らしたいとき
*一人暮らしのため話し相手もいなくて寂しいとき
ご利用料金
PDFファイルをダウンロードしていただけます。
利用するにはどこに相談したらいいの?
■要支援の方の場合:
地域包括支援センターへ相談し、介護予防ケアプランに組み込んでもらいます。
■要介護の方の場合:
担当のケアマネージャーに相談し、ケアプランに組み込んでもらいます。