楽しく安らぎのある桃源の家

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2024年5月27日 抹茶会を行いました! ディープな世界からこんにちは、桃源の家の色白ノッポです。 先日ユニット内にて『抹茶会🍵』を行いました😊 「昔はよくやっと...続きを読む
2024年5月24日 フィッシング🎣 ディープな世界からこんにちは、桃源の家の色白お兄さんです。 春も過ぎて、段々と暖かいから蒸し暑い季節となってきましたが、それにともなって「石見さくら会フィッシ...続きを読む
2023年12月12日 神楽を堪能 ディープな世界からこんにちは!桃源の家の小ちゃいオッサンです。😁 桃源の家ではコロナ自粛以来、久々に大イベントを行いました! 地元、日和...続きを読む
2023年10月20日 桃源の家🌸ひだまりサロン 石見さくら会では、「ひだまりサロン」という事業を行っています。 これは、地域の65歳以上のグループを対象に、活動場所の提供や活動費の助成、または専門職員の...続きを読む
2023年10月12日 桃源の家🌸敬老会 9月に敬老会を行いました。 ユニット内の飾りつけを利用者様と職員が一緒になって、ワイワイ他愛もない話をしながら作りました❗️ ...続きを読む

特別養護老人ホーム 桃源の家とは

特別養護老人ホーム 桃源の家

 平成24年5月1日、全室個室にてユニット型施設としてオープンしました。施設は豊かな自然の中で、農作業など季節の移りゆく風景がお年寄りにやすらぎを与え、余生を限りなく楽しませてくれる素晴らしい環境にあります。
 また、施設は町の中心に位置し公立邑智病院やショッピングセンターとも隣接しており、入居者・ご家族様にも安心してご利用いただける環境となっています。

時代に沿った運営

 桃源の成り立ちを語るとき、今から60年以上も前にお話しが遡ります。
 時代は終戦末期。日本は第二次世界大戦の敗戦で、多くの難民を抱えることになりました。その中で家族がいなくなり一人ぼっちになったり、戦争で家のお金がなくなったりと、貧しい生活をしなくてはいけない人が多くおられました。若い人たちは元気なので頑張って家を建て直したり、働いたり…それなりに大変な中、何とかなっていました。しかし、体力のない体の弱いお年寄りにはそんなことはできません。身寄りがあれば、そこで若い者と力を合わせて生活もできたかもしれませんが、「身寄りがない」「お金がない」そうしたお年寄りは、さぞかし心細かったと思います。
 昭和26年、当時の矢上町長さん(森脇有一さん)が、そんな身寄りのない高齢者や経済的な理由などにより家庭で生活することができない生活困難な高齢者の方々を、町外からも受け入れる場所として、開設したのが養老院としての最初の桃源の家でした。養老院というのは、まだ全国的にも数が少なく、島根県の中でも規模が大きいこともあり、当時の厚生大臣(厚生労働大臣)の川崎秀二(かわさきしゅうじ)さんがこの養老院を「桃源の家」と名付けて下さいました。
 しかし、町の者でもない人をたくさん養老院に住まわせることに、矢上の人たちには強い抵抗がありました。実際、養老院に入られていた方の中には、お酒で酔った勢いで民家に侵入するようなこともありました。暗い時代背景も重なり、ますます養老院の人々への風当たりが強くなっていったのでした。
 一方、大きな施設への働き場(雇用)という意味では、町の人々にも十分に恩恵がありました。同時に養老院におられた方々も一生懸命町の人たちとの関わりを大切にしていき、次第に養老院「桃源の家」は町民から受け入れられるようになってきました。
ちなみに、矢上養老院「桃源の家」初代院長は石橋蔵六(ぞうろく)さんという方でした。
 時が進み、養老院「桃源の家」は、老人ホーム「桃源の家」と名前が変わりました。
 昭和52年、養老院時代の古い建物は解体され、新しく桃源の家が建てられることになりました。
 私たちはその頃の桃源の家を、親しみを込めて“旧桃源の家”と呼んでいます。
 そして平成24年5月、住み慣れた旧桃源の家を後に、入居者の方と現在の桃源の家に引っ越ししてきました。当時、100人の入居者の方と大量の荷物を一日で移動させる大規模な引っ越し作戦でしたが、新しい桃源の家での生活が始まることに入居者の方々も職員も期待に胸が膨らむ思いでした。

桃源の家の特徴

桃源の家の特徴

桃源の家は公立邑智病院のすぐ近く、病院からでも徒歩で約5分ほどの場所に位置しています。邑南町のメイン通り「きづなロード」に面しており、瑞穂インターチェンジからも10分程度で簡単に到着することができます。桃源の家は、鉄筋コンクリート造の2階建です。指定介護老人福祉施設である桃源の家は90床あり、ショートは10床あります。

居室は全室個室のユニット形式です。新緑がきれいな「テラス」と介護職員が事務的な仕事をする「サテライトステーション」を挟むように2つのユニットがあります。ユニットにはそれぞれ共同生活スペースがあり、食事や談話など交流を楽しまれたりします。お部屋は個室です。クローゼットやトイレなどは標準設備ですが、自宅にあったものを飾るなど自分に合ったしつらえをすることもできます。

ユニット以外でも入居者の方は様々な場所で社会的な交流を行う事が出来ます。交流ホールでは大きな行事を行ったり、職員の研修なども行われます。セミパブリックホールは、交流ホールほど広くはありませんが1階2階ともにあり、ちょっとしたイベントやご家族との憩いの場にも活用されています。

施設の経営理念

・利用者一人ひとりの人格を尊重した介護を実践します。

・お互いに感謝と奉仕の気持ちを大切に行動します。

・地域と連携し、地域に開かれた施設運営を行います。

施設の運営方針

桃源の家は、「感謝と奉仕」を基調とした生活の支援に徹し、入所者様の人格を尊重し、より家庭的な雰囲気の中で自由に生活していただくことをモットーに全職員一体となって取り組みます。

明るく健康的で、生き甲斐のある豊かな生活を実現するため、精神的ニーズの把握に努め、個々の特性をよく理解してきめ細やかな介護を実践し、生活の質の向上に努めます。

施設概要

施設名 特別養護老人ホーム 桃源の家
所在地 〒696-0102 島根県邑智郡邑南町中野574-3
TEL 0855-95-0001
FAX 0855-95-0003
E-mail tougen@ohtv.ne.jp
施設の概要 ・敷地面積 12,973.14㎡
・建物構造 鉄筋コンクリート造 2階建
・延べ床面積 6,432.42㎡
・施設内容 ユニット型入所施設 90床(全室個室) 短期入所施設 10床(全室個室)
・施設開始年月日 平成24年5月1日
・建設経費 総工費 153,819万円(旧桃源の家 解体整地工事費を除く)
事業内容 特別養護老人ホーム
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